お世話になっております、民泊メール代行ZAP代表奥本です。ご存知の通り、先日の台風7号の大雨の影響で、僕の故郷岡山がとんでもない被害にあっています。
ヤバいです。いままで、日本一雨が降らない晴れの国岡山で通ってきた岡山に、一生分の雨と一生分の災害がきたのではないか、という状況です。
もう、いろんな方が写真をシェアしているので、、今回はこれ以上シェアしません。写真をシェアするだけで結構つらい、、というか甚大な被害がわかります。
私の実家はというと、山の上にあるので、まったくもって被害はなかったわけですが、(もちろんそれでも土砂崩れがあれば危ないですが)平野はこんな感じです。
さて、ここから何がわかるか、という話ですが、
絶対安全ということはありえない
という話です。岡山は無災害、地震もない雨も降らない最高の街だ、とよく言われますが、本当に災害はいつ起こるかわかりません。もう一度、災害が起こる前にしっかりと備えをしておくことが重要です。
そして、今回もう一つ気になることが起こりました。僕は仲のいいグループでLINEのグループを作っているんですが、こんなメッセージが来ました。
「会社がどうなってるのか、商品守らないといけないし、いかなければ」
「校長だし、学校の状況を見に行かなければ」
「学校浸かってるかっているし、校長として見に行かないと」
— Tatsuuuカンボジアで教育留学と民泊メール代行 (@tatsokumoto) July 7, 2018
「お客さんの商品が水に浸かってるし、助けないと」
いやぁ日本人の使命感はすごい。
が、自然を甘く見ないほうがいい。
見に行ったところで何もできない、行くなよ。
岡山が、みんなが無事でありますように。#自然災害 #岡山 pic.twitter.com/em50nFqdxr
いや、もう批判を覚悟で言いますが、
辞めてください、その正義感。
あなたが行くことで、救助者が増える可能性があるんです。
なんで、日本人ってこうなのかと思ってしまう。本当に、現場に行ったところで何もできない。安全なところで、炊き出しや何かできることのボランティアをしてください。
現場には絶対にいかないで。
行ったところで何もできないし、あきらめてほしい。だから、普段の備えというものが本当に大切なんです。
今回伝えたかったのは、
1、普段からの備えが大事
2、災害現場にはいかないで
3、その正義は違うところで使ってください(命を大事にするほうが、よっぽと正義がありますよ)
消防同期同級生がpolcaで支援活動しています。
本業の救助でくたくたに疲れているはずだろうに…。
他の募金もあります。
少しでも、協力していただけたら幸いです。