前回あらすじ
ロンドンに到着し爆弾をかかえた足で自転車デビューを果たした筆者。
人生はNo pain No gain.
いざ片道1時間以上の自転車観光の旅へ!
どうも
ダイエットを諦めた冒険家山川です。
食べたい時に食べたいものを食べる。白ひげ理論が一番!
今回は『EU一人旅ロンドン編その2』をお届けします。
借りたマウンテンバイクでロンドン市街地を疾走する筆者、今思い返せば、とても贅沢な時間でしたが、当時はそんな余裕はなかった。
自転車専用道路は歩行者も車もいないので、カンボジア在住の私から見れば天国ほど安全(ロンドン人はヘルメット着用)。
どの人も信号を守るし、逆走してる人なんかいないし、ケータイいじりながら運転もいないし、クラクション鳴らないから静かだし、3人乗りとかいないし、右車線から左折とかしてこないし、右ウインカーからの左折とかしてこないし、なんならロンドンは手信号をしっかりやるし(私、最初手信号しないでおじさん自転車ドライバーに指導されました)
あぁ安全っていいなーと改めて実感。(でもロンドンは治安が悪い方?)
いつかカンボジアもこうなるんだろうか?
デイヴィットに教えられた道は市街地まで1本道。
時間と体力と痛みの戦いに勝利し中心部に到着。
やっ・・と観光できるぞー!
いつも通り、大した下調べをしていないので、とりあえず近くを走っていた自転車観光グループらしき人たちを尾行することに。
ついていったらどっか着くべ?
と思っていたらズバリ!
まずは来ました!
タワーブリッチ!!!
ドーン!!
橋を渡り始めてから気付いたので、いい写真がありません笑
ちょっと天気悪かった。。
尾行していたグループの写真撮影タイムを待ち、待ってたんじゃないぜって顔して再び尾行開始!
やはりこのグループはロンドン自転車観光のツアーであった。
ロンドンアイ!!
そして川越しに、ついにきたぜ!ビックベン!!
これテレビで見た景色!
ついにきたーー!!
いくつもの映画、エンターテイメントの舞台になってきたビックベン。
実物にとても感激!
よし!近くに行って見てやろう!!
感激しすぎて、自転車ツアーの人たちを見失った筆者であったがビックベンはすでに見えている。
いくら迷子属性だからってここからなら大丈夫!
って改修工事中!!!
おい!!
今するんじゃねー!
わし1泊なんじゃ!
もー
腹いせに、たまたま出くわした衛兵さんに変顔して笑わせようとして無視されるも、めげずに次の目的地、大英博物館へ。
以外と中心部にある大英博物館。
さすが世界最大級規模。全美術品で800万点もあるんだとか。
なぜ800万点もあるかって、各国からの強奪品、略奪品が多いからです。
現地民は皮肉って泥棒美術館なんて呼ぶことも。
とにかく品目が多いから1個10秒かけて見ても2.5年かかる。。
(計算合ってる?間違っていたらコメントまで)
2.5年て。
しょうがない。ここは的をしぼって行くしかない。
入場料無料に驚きながら
まずはこちら
・ロゼッタストーン!!
オーパーツやロストテクノロジーを話し始めると日が変わってしまう私にとって、この出会いは感動の一言。
できればたくさんの観光客に紛れてではなく2人きり(1人と1枚)で会いたかったよ
ロゼッタ・・
続いてはこちら
・モアイ像!!
今までの人生で散々偽物を見てきたので既視感が半端ない。
それでも本物は異様な存在感!いつ見ても意味がわからないフォルム。
そしてこちら
・ミイラ!!
ん?なんだ、ただのミイラか。ってくらいゴロゴロ置いてある。
でもミイラが一番ぞっとしました。
今にも動きそう。
今まで何年経って、これから何年この世界に居続けるのだろう??
写真以外にも世界の名だたる名品、貴重品の数々。
1個10秒で2、5年かかるものを2時間で攻略しようとしたら、美術品1つあたり0.0009秒しかない。移動時間抜きで・・だと!?
1秒で1111個以上見なきゃならない。
なんて天文学的なんだ!
さすが大英博物館!
結局全部なんて観れるわけないので、諦めて、文化人気取りで両手を後ろで組み、わかっている風に雰囲気を楽しむ筆者。
帰りにロンドンのラーメンを食べて、小雨の中、来た道を1時間以上かけて帰宅。
部屋に戻ってゆっくりしました。
この部屋は窓閉まるし、暖房付き。
とても快適でした。ありがとうデイヴィット!
次回予告
以外と平和だったロンドン観光。
旅はいよいよ終盤戦!ユーロスターでベルギー、ブリュッセルへ。
冒険家山川の一人旅は続く。
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