民泊ホテルのオペレーションセンターをカンボジアでやっております、ZAPの奥本です。
さて、宿泊業界隈では?Twitter民の間では?いよいよワクチンが普及し始めた、22年が来れば、
必ず観光は復活するから今がチャンスという言葉がよく流れています。
確かに、世界のワクチン普及率はどんどん加速していき世界中で約9億4千万人の方々が、日本では約2300万人、
ここカンボジアも人口1600万人中,500万人以上がコロナワクチンを接種したということが報道されております。
この数字を見ると、いよいいよ人々はストレスから解放され、旅行万歳、自由に出かけられる日が来る万歳がもう目の前だ、
というのはうなづけますね。
では、では民泊オーナー、元民泊オーナーは今何をすべきなのでしょうか。
宿泊業の底を打っている今だからこ資本を注力し仕込みが必要なのでしょうか。
私の考えの結論から申し上げますと、答えはYesでありNoです。
なんだそれは、、、つまらないなぁ、はっきりしろよ、という声が聞こえてきそうですね。
いやぁわかりますわかります、ちゃんと説明してよと。
でもね、いつかは開ける夜ですが、いつ開けるかわからないものに、ガンガン資本を使える人たちは、
そもそもの資本力が違うわけです。
そこに一緒になり、ガンガン資本投下していくと、、、これは、もう不動産会社の美味しいお客様様になっていってしまうわけです。
じゃぁ、今何をするのか、というと自己投資と、キャッシュを作ってくださいということが、答えとなってきます。
そして今日は自己投資のお話を少し。キャッシュのことはまた後日。
おすすめの自己投資は、何なのかというか、FP(ファイナンシャルプランナー)資格取得と、民泊実態調査調べとなってきます。
FPはもうすでに、かなり多くの人に認知されていますし、私自身6年前にFP1級をとりました。
これは取得した経験から語ると、もう、生きていく上で、万能な資格といってもいいですね。
生きていく上、ということがポイントになるのですが、FPはライフプランニングと資金計画、リスク管理(保険)、金融資産運用、タックスプランニング(税金)、不動産、相続・事業承継をまんべんなく学んでいきます。
そして、これらは、絶対にライフステージでライフイベントで考えざるを得ないことばかりなのです。
民泊以前に、なんでお金を今得ようとしているのか、今の生活はどうなんだろうか、将来何をしていくのだろうか、お金持ちになってどうしたいのか、民泊事業していくことが本当に一番なんだろうか、、
勉強していく中で、人生と、お金と、民泊と再度見つめなおすきっかけになります。
FPの資格は、直接のマネタイズにはなかなか難しいですし、資格を持っているだけで儲かるわけではありません。
ですが、その知識を活用して自分の事業に、人生に役立たせていくと、FPの資格に要す時間は十分にペイできると思います。
ちなみに、僕のFP取得は大学在籍中。合格までに約合計1,000時間、試験直近2ヶ月300時間時間くらいの時間投下で合格しました。
当時の家庭教師のバイト時給3000円。
1000時間バイトをしていると300万円とまぁなんとも高額なお金をもらえていたわけですが(実際には家庭の都合もありますのでそんなに教えれないですけどねw)、カンボジアで5年事業をしているということは、十分にペイできたのではないでしょうか。
そして実態調査。
コロナ化でも売り上げを維持している物件は、どのエリアにあるのだろうか、なんで売り上げが維持されているのか、
レビューはどうなのか、いやいや本当に日本なのか世界の民泊は、、
などなど、出来ることは山ほどありますね。
宿泊観光業の人がそろそろ動き出すって言ってたから、ではなく、自分の力でどんどん調べていき法則性などをみつけていきましょう、という話です。
Youtube見る感覚で物件サーフィンをするのでもいいと思います。今まで2時間Youtubeに使っていた時間を物件サーフィンに使ってみたら、どうでしょうか。それだけでも、相当な知識が入ってきますよ。
何しろ面白い。ほかの人の宿を見ていくと、Googleマップをみていくと、それだけでもワクワクしますね。
まとめると、
今は武装アップしていきましょう、ということです。
どんどん自分自身を高めていくための自己投資時間にあてたほうがいい。
他の人たちが、始めたから焦ってじゃぁわたしもはしないほうが、いい。
必ず夜は明けるし、夜が明けて昼過ぎくらいでも、十分に間に合います。
逆に、何も武装していない中では、夜が明けてもどこにも行けないですので。
焦らず、じっくり、人生楽しみながら歩んでいきましょう。