前回あらすじ
モンサンミッシェルにいよいよ到着した筆者。
想定外の量のムール貝をお腹ぱんぱんに詰め込み、いよいよ本丸に突入!
海に浮かぶ要塞モンサンミッシェルで待ち受けていたものとは・・
どうも。
自店のラーメン試食ラッシュでジムに通うものの今日もなかなか痩せない冒険家山川です。
今回は個人的大人気シリーズから『EU一人旅パリ編その2の2』
をお届けいたします。
到着後すぐに暴力的な量のムール貝どもを平らげ、すぐさま観光に向かう。
実は前日から、普段の運動不足からだろう。左アキレス健に違和感をおぼえていたのだ。ぼこぼこした石畳の急勾配を歩くと、痛みが少しづつ現れ始めた。
んーー
この大事なときに。
今までの人生で大きな怪我や病気なんてしなくてスクスク育ってきた30歳児、土壇場でやらかす。
それもこれも初日に浮かれて歩きまくったせいか!
嫁が一緒ならこれもんである
あ、間違えた
ですが痛みとお腹の張りを忘れるくらい素敵な作りと空間。
漫画みたい。
映画みたいなモンサンミッシェル。
なんかそこらの鳥までおしゃれに見えてくる笑
この首の傾げ具合である。絶妙。
雲のこの神々しさ。天気良くなってよかった。
モンサンミッシェルはヨーロッパでも潮の干満がもっとも激しい場所として知られているサン・マロ湾という場所にあり、その差は15メートル以上にも及ぶんだとか。
このため、かつてのモン・サン=ミシェルは満潮時には海に浮かび、干潮時に地続きとなる自然の橋が現れ、歩いて渡れるようになっていました。
おードラクエみたい!!男子ならわかるはず!
この激しい干満の差により、一気に押し寄せる潮に呑まれる巡礼者も多く、「モン・サン=ミシェルに行くなら遺書を置いていけ」という言い伝えが残っているほどの難所でもありました。1877年に対岸との間を埋め立てて道路が作られましたが、環境の変化が危惧され、現在では潮の流れを変えることのないよう橋が架けられています。
とのこと。
なんてところに作ったんだ。
修道院になったり要塞になったり牢獄になったり忙しいなー
でもかっこいいからよし!
世界一インスタ映えする牢獄だろう。
隅々まで歩き回り、十二分に堪能した。
フリープランの自由時間2、3時間でほどよく観光できました。
そして
午後4時、帰る時間に。
この時すでにヘトヘトな筆者。足が棒とはこのことか
バスの中で熟睡でした。
パリに到着するとすでに午後9時半。
時差ボケがとれず眠たいが、ここはせっかくだからとラーメン店巡りを敢行!
オペラ座周辺は日本食レストランが多く、夜までやっているラーメン屋がいくつかあるではないか。
ネットで調べた数件に行ってみるものの、なんとどこも列ができている!!
10時だぞ!?
パリでラーメンが流行っているとの噂は聞いていたが、まさかこれほどとは。。。
(これはラーメン屋じゃなかったかも)
結局日本人経営のお店には時間が足りず入れない。
仕方なく入った怪しいラーメン屋はもちろんエセラーメン屋。
明らかに中国系のおじんとおばんがやっていました。
五目麺と餃子を注文。やけに安い・・大丈夫か?
味は聞かないでください。
飲食店は味が全てじゃないよ。料理は気持ちだよ!
無言のおじんとおばんに改めてそう教えられた2日目終了。
次回予告
舞台はついに海を渡りイギリス・ロンドンへ!
冒険家山川の一人旅はまだまだ続く