お世話になっております、民泊メール代行ZAP代表奥本です。
さてさて、また民泊のトラブルネタです。
民泊民泊って、よく聞くけどさー。トラブル続きだよねーと。なんだか、まぁプロパガンダ丸出しのような気もしますが。まぁ何はともあれ、とりあえず見てみましょう!
この記事のざっくりいうとを読むと、
- 全国の消費生活センターなどに寄せられた、民泊の相談件数が急増している
- ある40代女性は、宿泊先の鍵を受け取れず帰宅したが、料金を請求されたそう
- ホテルだと思ったら民泊だったなど、予約仲介サイトに関連するトラブルも
とのことです。
さて、相談件数は、2015年度は57件、2017年度に271件と大幅増加。
たしかにこの数だけを見ると大幅増加ですね。
ただ、民泊の分母がどれだけ増えたのでしょうか?これは数字をきっちりとっているのでしょうか?
数字じゃなくて、%で見ましょうね。%で言われてないときは、政治介入というか、データじゃなくて意見ですもうこれは。そこら辺をしっかりと念頭に置いて、見ていきましょう(^^)/
相談の内容を見ると、トラブルが民泊ホストと地域住民間だけでなく、ホストと利用者のあいだでも起きているとのことです。
まぁこれだけ世間が民泊民泊と騒いでおり、2015-2017年は民泊を利用するホストもゲストも急上昇したわけです(きっちりとした数字は、覚えていません。ググってくださいねー!)
そりゃ、利用する人が増えれば、苦情やトラブルも増えるわけです。
そして、メール代行業者として、日々何を感じているかというと、
ホストさん。ハウスマニュアルを全く見てないんだよなぁ(ことが多いんだよな)
チェックイン時、チェックイン前日にはマニュアル送付しているので、見る時間がなかった、気が付かなかったではダメでしょう。
住所はどこですか?カギはどうやってとりますか?チェックイン時間は何時ですか?
何度も同じ質問。
ありゃりゃ。
まぁ100歩譲って質問してくるだけまだまし。予約しただけで当日まで全く何も気にしない、という人が多いからトラブルのもとなんだよね。
ホストリテラシーはもちろんだけど、ゲストリテラシーも上がらないと、民泊はうまくいかないよ。家で過ごす、という体験をするわけだから、それはホテルとは違う、という思いで、ゲストは利用していかないとだめなんじゃないかなぁ。
- ある40代女性は、宿泊先の鍵を受け取れず帰宅したが、料金を請求されたそ
まぁこれは、なんとも言えない。ホスト・ゲストのリテラシーの向上ですね。
- ホテルだと思ったら民泊だったなど、予約仲介サイトに関連するトラブルも
これはどんな事例かというと、
50代の女性の事例だ(2017年7月受付)。インターネットの予約仲介サイトで「早期予約で約 20%割引」の部屋を予約した。予約直後にサイトをよく見直すと、予約したのは「○○ホテル」という名前の民泊だった。一般的なホテルを予約したかったのでキャンセルをしたところ、早期予約の条件として宿泊料金全額をキャンセル料として請「予約直後でも宿泊料全額のキャンセル料が請求されるなんて知らなかった」「宿泊料とは別に清掃料金が必要とは知らなかった」などの相談が寄せられていた。
いまは、このような問題にならないように処理できます(airbnb)。ただ、確かに昔は出来なかった。これは、確かに、自分が利用する側だったら、いくら民泊がビジネス初期だから、というだけの理由では、通らない。厳しすぎたなぁと感じました。
ただ、予約前にこういうこと、全て確認できるんだけどね。
まぁ結論ですよね。
トラブルはどうやってふせぐ?
これは、ゲストは民泊リテラシーを向上するしかないんじゃないでしょうか。普通に考えて、あまりわからないものにお金を使うというのは、結構怖いですよね。
泊まる前に、ハウスマニュアル、ポリシーを読んで予約すること。解らないものは、わかってからお金を使う。
民泊だけじゃなくてすべてのことに通じることじゃないでしょうか?
長々と書いてしまいましたが、民泊規制が厳しくなり、民泊悪がどうしてもプロパガンダにしか聞こえない。
地域経済の発展とか、まちづくりとかもっともっと大きい視点で物事を考えてほしいなと思う、今日この頃でした。