どうも
冒険家山川です。
本日の猫のコーナー(田舎飯のおこぼれをもらう田舎猫)
さて今回は『シェムリアップ 深夜バスの旅 後編』です。
久々に真面目で有益な情報が出せたブログかなと思ったら、すでにたくさんの記事を発見して、役に立った気がせん。
今回は深夜バス帰路についてです。
シェムリアップの用事が、早朝から午後5時には終わってしまったので、ホテルに戻り、ブログ執筆を終えたのち夕食に繰り出します。
適当に屋台で焼き鳥で済ませて、帰りのバスの予約に。
まずは山川推しのGiantibisさんへ。
実はこの時、呑気に飯なんて食っていたせいで、すでに午後7時。。
シェムリアップは程よい旭川の地元感があり、なんだかのんびりしてしまう。
案の定、Giantibisさんは大人気、どの時間もすでに満席。前回ブログで言ったことがまさに起こってしまった。わかっていたけど予約がめんどくさくて
さぁ困った筆者
とりあえずこの状況でもなんとかなるだろと、一旦拠点のイキイキゲストハウスへ戻る。サムさんいつもお世話になっております。
(サムさんは日本語ペラペラなので、僕は沖縄の方だと思ってました)
実はシェムリアップ、大体どのゲストハウスもバスの予約代行をやってくれます。
なら最初からそうしろよ!という天の声が聞こえてきますが、気にしません。
受付のサムさんの弟さんに『バスがなくてプノンペンに帰れません。助けて。でも横になって寝れるやつ』と贅沢に懇願すると5分もしないうちに予約完了!
な、なんて楽なんだ!
しかも値段も自分で取るのと変わらないではないか。
今回は10:30のバスで帰ることに、しかも10時にイキイキゲストハウスまでのお迎え付き・・だと!?
みなさんバスチケットの帰り便はホテルなどで取りましょう笑。歩いて自分で取りに行かないように。(というかそんな奴いないか)
ご旅行の方などは余計な時間を使わなくて済むので便利ですね!(旅行者なら尚更いないか)
近頃こんなアプリも
『BookMeBus』
アプリからカンボジアの様々なバスチケットなどが入手可能です!カード決済対応なのでとても便利です!
さて10時まで部屋でのんびりしていると、お迎えがきたようで、サムさんの弟さんが部屋まで呼びにきてくれます。
あぁなんて楽なんだ。
・・・
ん?
ゲストハウス前に止まっていたのは、トラックの後ろをガリっと削り取り、無理やり適当につけた、やっすいベンチが佇むカンボジアスペシャル仕様!
もちろんシートベルトもなんもなし。前半は車だけど後半はただのステンの塊。
(か、かわいい)
旅中は↑のような動きやすいナイロン生地のジム着で移動する筆者、ステンとナイロン生地の相性は抜群らしく急カーブで命の危機に!!
Thank you 手すり・・・
一人二人と乗客は増え、最後にはなんとステンの塊は満席に!
そして時刻は午後10時40分・・・
募る不安・・
バスの発車時刻は10時30分、もちろんチケットにも明記されている。
あれ?これこのままプノンペン帰るやつ?
これで?
嘘?
これで?
自分のチケットを確認する。
16のBだ。どこにも席番号は書いていない。
今座っているシートはフルフラットどころかただのステンだ。いくら筆者のお尻が耐久力に優れているとはいえ、これを6時間とか耐えられたもんじゃない。
居眠り=死の6時間耐久地獄レース。
というか眠らなくても死。
(焦ってきたので記念撮影)
10時45分
ステンの塊は無事大型バス乗り場へ。
で、ですよねー。
バスの最後部座席、エンジンの真上だからうるさくて蒸し暑い本当の16のB席を確保し、浅い眠りに着くのであった。
やっぱりカンボジアたまらん