どうも冒険家山川です。
いつもシェムリアップへの移動は深夜バスの私。
基本的に快適ですが、いかんせん寝れるといっても6時間(実質5時間ほど)。
到着後にホテルや家に戻って2度寝なんてやっていると疲れたりするわけです。
そんな私は前回のシェムリアップ行きを『BASSAKA AIR』
飛行機で行ってみました。
バスと飛行機の比較をして行きます!
予約について
バスは前日もしくは当日にバス会社まで行って受付で10分で済ます。もしくはアプリで飛行機のチケット予約のように予約も可能。どうしても今向かいたい!って時に便利(ないか)
飛行機は予約時期で多少価格が変化しますのでメリットになることも。緊急の用事などには不向き。
価格について
バスだと私がよく使う、giantibisで片道$15の往復$30です。
安いのか高いのか。格安バス会社だと半額の片道$8まであるそうですが。
対してバサックエアーは2人で片道$55!一人当たり$27.5でした!
予約は出発の1週間前ほど。
シーズン的にハイシーズンからやや外れているとはいえ、1人$27.5は破格か!?
時間について
深夜バスは移動時間約6時間。ただし、バス停までの移動時間を含めると自宅からナイトマーケット付近にある自宅まではバイタクで15分ほど。バス停で待ち時間10分ほど。
現地に到着してホテルなどまでの移動が15分ほど。
対する飛行機は中心地からプノンペン空港まで、渋滞だと1時間かかることも。
今回は40分で着きましたが、国内線とはいえ1時間前には空港内に入ってきたいですね。
出発までの1時間を考えると出発までに1時間40分。バスよりは大きく準備に時間がかかります。
またシェムリアップ空港から中心地まではトゥクトゥクで30分前後かかります。
乗車移動時間
バスは前途の通り、出発から6時間。
対する飛行機ですが、計測しました。
乗り込んで滑走路までの移動が約10分、飛び立ってからシェムリアップ空港に到着するまでの飛行時間はなんと驚愕の30分でした!
飛んだと思ったら着陸です。
寝る暇もないくらいの飛行時間でした!
快適さ
バスは車体により足元が狭かったり、空調が効きすぎていたり、カーテンがついていなかったり。様々です。くじ引きみたいなもので悪い時も・・
飛行機は快適かどうかなんて感じる間も無く到着します。
僕らの便はスカスカでした。
だがしかし、それは我々の帰りの便での出来事でした・・
あれは雨の強く降る夜のことです。
行きはジェット機でしたが、帰りはプロペラ機。
さらにカンボジアの5月といえば雨季に入りたてで気候がとても不安定なシーズン。
案の定復路は悪天候の中のフライトとなり、行きで30分かかったのに対して帰りは2倍の1時間。
右に左に雨雲を避けたフライトも長く続かず、雨雲の中を進みます。
筆者歴代でもトップ3に入るほどの揺れ具合。プロペラ機の本領発揮です笑
ざわつく機内。
恐怖でこわばる筆者。
窓の外を見れば空から雷の発生点と落下点がよく見えます。
なんてこった。地獄絵図。雷が降り注ぐ中を頼りないプロペラ機に命を預けなければならないなんて。
降りれないなら引き返してくれ。文句言わないから。
結局無事到着できたわけですが、到着後すぐにプロペラの左エンジンを開けて何かを確認するピット班。
おそらくあれだけ激しく揺れたということは落ちたんです。エンジンに。
こんな事がなければ飛行機の圧勝なんですがね。
まとめ
家を出てから目的地到着までの合計移動時間
バス:6時間40分(うち乗車時間6時間)
飛行機:2時間40分(うち飛行時間30分)
片道の価格
バス:片道$15
飛行機:片道$27.5
快適さ
バス:基本問題ないが悪い時は最悪・・
飛行機:悪天候時以外は最高(悪天候時は地獄)
いかがでしたか?
『この程度の価格差なら断然飛行機じゃん!』と思うあなた。
一度雨季の暴風雨+雷降り注ぐ中のプロペラフライトをご体験ください。
雨季はバス一択!となるはずです。
ただし雨季も時期によって雨の降る時間がまとまってきますので、その時間を避けたフライトを選ぶといいかもしれませんw
(私は次からもバス、ずっとバス)
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