こんにちは、民泊メール代行ZAP代表奥本です。
さて、今朝も民泊ニュースを探していたわけですが、面白いニュースが舞い込んで気ました。まずはこのニュースを見てください。
そうなんですよ。別荘地で有名な軽井沢。軽井沢町としては、高級ブランドを保ちたいためか、外国人マナーの悪さを懸念してか、民泊通年禁止を県に求めたわけです。
しかし、長野県としては、民泊全面禁止は条例違反になるとして、5月と7~9月に限定して禁止を認める方針だというわけです。
長野久々に行きたいなぁ
さて、民泊メール代行の業務をしているZAPとしては、もちろんどんどん民泊を解禁して、世界中の人たちに日本のよさ、その土地の良さを伝えていってほしいしその手伝いをしていきたいわけです。僕個人としても日本大好きですし、アメリカ、カンボジアと働いてきて、みんな日本大好きです。いつかは日本に行きたい!という声を多く聞いてきました。しかし、一部の外国人のマナーや、犯罪の温床を避けたいという考えも、理解できます。なかなかそのすり合わせが難しいのが現状だと思います。
このようなとき、どうすればいいでしょうか。高級民泊タイムシェアという言葉を聞いたことがあるでしょうか。ここに、一つの解決策というか、ヒントがあると思います。
以前もブログに書かせてもらいました。タイムシェアとは会員制のビジネスで、会員がホテルの客室を1年間にいくつかの週に分割し、どこかの1週間を占有できる権利を毎年取得するというものです。そう、つまり宿泊するゲスト層を常に絞れ、担保できるというわけです。
民泊も条例で細かく、規制ができます。もし、高級路線を保ちたい自治体は、このタイムシェアに限り民泊を解禁するということは出来ないでしょうか?外国人のマナーや、犯罪を避けることができれば、きっとどこのまちも、多くの人たちに自分たちの住んでいる地域を紹介したいはずです。そして、軽井沢ではすでにタイムシェアをしています。タイムシェアに特化した地域とうたうことで、地域色を出せると思います。そして、それは結局地域の持続発展につながっていくと思います。
色々賛否両論ある民泊ビジネス。テーゼとアンチテーゼで物事を決めるのでなく、常にジンテーゼを考えて、日本がまちが発展していってほしいと思います。