ヴェーハー・K・タツヤです。
中学生くらいからおぼろげながら「国際協力」をやってみたいなと思うようになりました。
理由は、なんとなく手に取った難民の本を読んで、「世界は自分が行ったことのないところもあって、自分とはまったく違う境遇の中で暮らしている人がいる」ことを知ったからでした。(もちろん、単純に憧れもあったと思います)
ただ当時は情報の取り方もわからなかったので、何もせずそのまま大学へ。
大学入ってからカンボジア支援をしている団体があって、そこにすぐ加入し活動に参加。
大学卒業後は国内の障碍者支援をしているNPOに入り、その後カンボジアの教育NGO、ライターと続き、今初めてサラリーマンとしてカンボジアで働いています。
これを聞くと、「あんなにやりたかった国際協力をやめてしまったのか?」と思われるかもしれませんが、ぼくの中では今も前と同じように国際協力をしているつもりです。
ただ、カタチが変わっただけなのです。
以前、こんな記事を書きました。
ZAPでは、お金を稼ぎ、そのお金で現地の方々を雇用することで彼らに職を提供しています。
お金を稼げば稼ぐほど、多くの現地の方々を雇用することができるのです。
もしかしたら、クラウドファンディングなどでお金を集めて井戸を支援したりするような、いわゆる「NGOで国際協力」とはちょっとイメージが違うかもしれません。
しかしこれも、ひとつの国際協力と呼んでもいいのではないでしょうか。
ぼくのカンボジアへの想いは何も変わっていません。今までも、そしてこれからも。